メーカー転職で失敗しない転職エージェントの選び方

「とりあえず大手のエージェントに登録したけど、このまま任せて大丈夫かな?」
「ビズリーチ・リクルート・doda…多すぎて、結局どこがいいのか分からない」

そんな方に向けて、ここではメーカー転職に強いエージェントの選び方と、
振り回されない付き合い方をまとめます。

とくに、

  • はじめて〜2回目くらいの転職
  • メーカー・モノづくり領域(設計・生産技術・品質・調達・生産管理・社内SE など)
  • 年収だけでなく「働き方」「キャリアの方向性」も大事にしたい

という方をイメージして書いています。


  1. 1. なぜエージェント選びがメーカー転職で重要なのか
  2. 2. 転職エージェントの種類を理解する
    1. 2-1. 大手総合型エージェント
    2. 2-2. 業界・職種特化のブティック型エージェント
    3. 2-3. 個人・独立系エージェント
  3. 3. エージェント以外の転職サービスの種類も知っておく
    1. 3-1. 転職サイト(求人広告型)
    2. 3-2. ダイレクトリクルーティング(スカウト型)
  4. 4. 登録・面談するエージェント数の目安(2〜4社)
  5. 5. 実際に「応募・選考」をお願いするエージェントは1〜3社に絞る
    1. 5-1. 複数社から応募すると、エージェント同士の“取り合い”が起こりやすい
    2. 5-2. 本命企業群は「1社のエージェント」にまとめる
    3. 5-3. 内定の回答期限は基本「1週間前後」なので、フェーズを揃えたい
  6. 6. 「良いエージェント」と「微妙なエージェント」の見分け方
    1. 6-1. 業界・職種の理解度
    2. 6-2. ヒアリングの深さ
    3. 6-3. 求人提案の「理由」が説明できるか
    4. 6-4. 押し売り感が強すぎないか
  7. 7. エージェントに振り回されないための付き合い方
    1. 7-1. 自分の「軸」を最初に共有する
    2. 7-2. 求人は「自分の目」でも必ずチェックする
    3. 7-3. 複数エージェントの意見を“材料”として扱う
  8. 8. 「このエージェントは合わないかも」と思ったときのサイン
  9. 9. メーカー転職でエージェントを「味方」にするために
  10. 10. メーカー転職に強いおすすめサービス【PR】
    1. 10-1. 大手総合型エージェント(求人の全体感をつかむ用)
      1. リクルートエージェント
      2. doda(パーソルキャリア)
        1. リクルート/doda どっちが合いそう?
    2. 10-2. メーカー・技術職特化ブティック(本命応募用)
      1. タイズ(Ties)
    3. 10-3. ハイクラス・管理職・スカウト経由で動きたい人向け
      1. JAC Recruitment(ジェイエイシーリクルートメント)
      2. ビズリーチ(BizReach)
    4. 10-4. ソフト・IT・DX系に寄せていきたい人向け
      1. レバテックキャリア
    5. 10-5. 企業研究・クチコミチェックに使いたいサービス
      1. OpenWork(オープンワーク)
  11. 11. 迷ったときは、まず「整理する」ところから

1. なぜエージェント選びがメーカー転職で重要なのか

メーカー転職は、

  • 職種の種類が非常に多い
    (設計・生産技術・設備保全・品質管理/保証・調達・生産管理・社内SE・工場DX など)
  • 同じ職種名でも、会社によって仕事内容・役割が大きく違う
  • 技術・現場・ビジネスのバランスを理解していないと、簡単にミスマッチが起こる

という特徴があります。

そのため、

「メーカー×技術・モノづくり」をどれだけ理解しているエージェントか

によって、紹介される求人の質も、
「その後のキャリアの伸び方」も大きく変わってきます。

エージェント選びを間違えると、

  • とりあえず応募数だけ増やされて「数打ちゃ当たる」状態になる
  • 今の経験からは現実的に難しい求人ばかり送られてくる
  • 年収や知名度だけで押されて、仕事内容の中身を十分に確認できない

といった“転職疲れ”モードに陥りやすくなります。

逆に、エージェント選びと付き合い方さえ間違えなければ、

  • 自分の経験・強みがどう評価されるか
  • どの職種・業界に広げていけそうか
  • 「今動くべきか」「数年後でもいいか」

まで含めて、キャリアの地図を一緒に描いてもらうことができます。


2. 転職エージェントの種類を理解する

ひとことで「転職エージェント」と言っても、中身はいくつかのタイプに分かれます。

ここでは、

  • 2-1 大手総合型エージェント
  • 2-2 業界・職種特化のブティック型エージェント
  • 2-3 個人・独立系エージェント

という3つに分けて、それぞれの特徴と「どんな使い方がベストか」を整理します。


2-1. 大手総合型エージェント

(例:リクルートエージェント・doda など)

リクルートエージェントや doda のような大手総合型エージェントは、

  • 様々な業界・職種の求人を幅広く扱っている
  • 公開/非公開を含め、求人数が圧倒的に多い
  • 転職市場全体の相場感や年収レンジを掴むにはとても便利

という特徴があります。

このタイプは、

「自分の経歴で、世の中にどんな求人が存在するのか?」

を知る“地図を広げる用”として、
少なくとも1社は登録しておくのがおすすめです。

一方で、大手総合型は片面型(企業担当と候補者担当が分かれている)で動いていることが多く、

  • 候補者側の担当は、現場や部門の細かい事情までは把握しづらい
  • 面接フィードバックや年収交渉も、「企業担当」の温度感に左右される
  • 1人あたりの担当候補者数が多く、1社1社への“深さ”はどうしても薄くなりがち

といった難しさもあります。

✅ まとめると
「求人の全体感を知るために 1社は登録しておく」 に留め、
本命応募は別のタイプをメインにするのがおすすめです。


2-2. 業界・職種特化のブティック型エージェント

(メーカー・技術職に強いタイプ)

メーカー・技術職に特化したブティック型エージェントは、

  • 自動車・電機・機械・半導体・化学など、メーカー領域に特化
  • 生産技術・設備・設計・品質・調達・生産管理・社内SE・工場DX など
    モノづくり職種をメインで扱っている
  • 担当者が両面型(企業と候補者の両方を担当)であることが多く、企業との距離が近い

という特徴があります。

そのため、

  • 求人票だけでは分からない、部門の雰囲気・働き方・忙しさ・人間関係まで聞きやすい
  • 面接対策も、「その企業」「その部門」「そのポジション」に寄せて具体的に行える
  • 面接後のフィードバックや、年収・条件交渉までしっかり入ってくれるケースが多い

といったメリットがあります。

✅ まとめると
「本命の応募」や、「メーカー内でのキャリアアップ・キャリアチェンジ」 を考えている人は、
ブティック型をメインパートナーにするのがおすすめです。


2-3. 個人・独立系エージェント

(一人ひとりと深く向き合うタイプ)

近年増えているのが、個人や小規模事業として活動している独立系エージェントです。

  • 元・大手エージェントのコンサルタント
  • 元・メーカー人事/採用担当
  • 元・技術職出身のキャリアコンサルタント

といった人が独立しているケースが多く、
得意とする業界・職種・企業群が明確であることが多いです。

特徴としては、

  • 一人のコンサルタントが、最初のカウンセリングから内定承諾まで
    一気通貫で伴走してくれる
  • 「今の転職だけ」でなく、
    3〜5年スパンのキャリアまで一緒に考えてくれる
  • 「会社」ではなく「人」で選ぶ」イメージに近い

といった点が挙げられます。

✅ まとめると
「誰に相談するか」を大事にしたい人が、 信頼できる一人のパートナーを見つけるイメージのエージェントです。


🔎 ここまでのまとめ

  • 大手総合型エージェント
    → 「求人の全体感を知る」「他業界も含めてざっくり選択肢を見たい」ために
    1社は登録しておく
  • 業界・職種特化のブティック型エージェント
    → メーカー・技術職での転職なら、本命応募・サポートのメインパートナーにする
  • 個人・独立系エージェント
    → 「誰に相談するか」を重視する人が、信頼できる一人を見つけるイメージ

このうえで、「エージェント以外のサービス/何社と付き合うのが現実的か」を整理していきます。


3. エージェント以外の転職サービスの種類も知っておく

混同されがちですが、世の中には「エージェント」以外にも転職サービスがあります。

ざっくり分けると、

  • 3-1 転職サイト(求人広告型)
  • 3-2 ダイレクトリクルーティング(スカウト型)

の2つです。


3-1. 転職サイト(求人広告型)

リクナビNEXT、マイナビ転職、エン転職 などに代表されるタイプです。

  • 企業が求人広告を掲載し、自分で応募する
  • 間にエージェントが入らないぶん、スピード感は比較的早い
  • 求人の選定・比較・応募管理・日程調整などは、すべて自分で行う必要がある

向いているケース:

  • 自分で主体的に求人を探し、条件や業務内容を読み込める
  • すでに「行きたい企業」がある程度決まっていて、
    その企業だけピンポイントで受けたい場合

3-2. ダイレクトリクルーティング(スカウト型)

ビズリーチ・リクルートダイレクトスカウト・doda X などに代表される、
企業やエージェントからスカウトが届くタイプのサービスです。

  • 経歴や希望条件を登録しておくと、企業やエージェントからスカウトが来る
  • 自分では見つけにくいポジションに出会えることもある
  • 年収レンジが高めの求人が集まりやすいサービスもある

向いているケース:

  • 今すぐ転職ではなく、「良い話があれば検討したい」くらいのスタンス
  • ミドル〜ハイクラス層で、年収アップやポジションアップも狙いたい場合

これらは「エージェントの代わり」ではなく、
「エージェント+転職サイト+スカウト」をどう組み合わせて使うか を考えるイメージです。

このあと、「何社くらい登録すべきか・どこまで絞るべきか」を整理します。


4. 登録・面談するエージェント数の目安(2〜4社)

よくある質問に、

「エージェントって何社くらい登録すればいいですか?」

というものがあります。

まず、“話を聞く(面談する)エージェント数” の目安としては、

  • 大手総合型エージェント:1社
  • メーカー・技術職に強いブティック型エージェント:1〜3社

合計 2〜4社 が現実的で、ちょうど良いラインです。

理由はシンプルで、

  • エージェントごとに見えている求人・得意な企業・スタンスが違う
  • 複数の目線から、自分の市場価値・キャリアの方向性を聞いたほうが判断材料が増える
  • ただし増やしすぎると、連絡・情報整理だけで疲れ果ててしまう

からです。

この段階はあくまで、

「どのエージェントと相性が良さそうか?」 「誰の話が一番しっくり来るか?」

を見極めるフェーズと考えておくと分かりやすいです。


5. 実際に「応募・選考」をお願いするエージェントは1〜3社に絞る

一方で、実際に応募・選考を進めてもらうエージェント数は、
1〜3社程度に絞るのがおすすめです。

理由はいくつかあります。


5-1. 複数社から応募すると、エージェント同士の“取り合い”が起こりやすい

同じ候補者が複数のエージェント経由で動いていると、
エージェント側には当然、

「自社の紹介した企業で決めてほしい」

というインセンティブが働きます。

その結果、

  • 自社経由の企業だけ面接日程を前倒しでどんどん入れてくる
  • 他社とじっくり比較させないようなスケジュールを組まれる

といった動きになることもあります。

候補者側から見ると、

  • 情報が偏った状態で判断を迫られやすい
  • 十分に比較検討できないまま、回答期限だけ先に来てしまう

というデメリットがあります。


5-2. 本命企業群は「1社のエージェント」にまとめる

おすすめは、

自分が本命にしたい企業群は、基本的に1社のエージェントにまとめる

というやり方です。

  • 同じエージェント内であれば、
  • 面接日程の前後関係を調整してもらいやすい
  • 内定フェーズが極端にずれないように配慮してもらえる可能性が高い
  • 「A・B・C社は比較したいので、なるべく近いタイミングで進めたいです」と
    事前に伝えておくと、調整してくれる担当者も多いです。

一方で、

  • そのエージェントでは契約上扱えない企業
  • ダイレクトリクルーティングやスカウトで出てきた、エージェントを介さない求人

などもあります。

その場合は、

  • 例外的に、別のエージェントからその企業だけ受ける
  • もしくは 企業の採用サイトから直接応募する

といった形で、

「メインは1社+例外的に他ルート」

という構成にすると整理しやすくなります。


5-3. 内定の回答期限は基本「1週間前後」なので、フェーズを揃えたい

多くの企業では、

内定通知から「おおよそ1週間前後」が回答期限

となっているケースが一般的です。

そのため、

  • A社:すでに内定が出ていて、回答期限が近い
  • B社:ようやく最終面接に進んだところ
  • C社:まだ一次面接中

という状態になってしまうと、

  • 本当は比較したいのに、A社だけ先に回答を迫られる
  • もやもやしたまま決めるか、一旦断って振り出しに戻るかになりがち

という、もったいない状況になりやすいです。

本命企業群を1社のエージェントに集約しておくことで、

  • 面接日程
  • 内定が出るタイミング

をなるべく揃えてもらいやすくなり、
落ち着いて比較・検討できる可能性が高まります。


6. 「良いエージェント」と「微妙なエージェント」の見分け方

では、具体的にどんなポイントでエージェントを見極めれば良いのでしょうか。
初回面談などで、次の点を意識してみてください。


6-1. 業界・職種の理解度

  • 「私と似た経歴の人は、どんな企業・職種に決まることが多いですか?」
  • 「生産技術と生産管理を、企業側はどう使い分けていますか?」
  • 「品質管理と品質保証の違いを、求人の中身として教えてもらえますか?」

こうした質問に対して、

  • 具体的な企業・職種の話を交えて説明してくれるか
  • 「あなたの経験だとこのあたりまでが現実的です」と線引きをしてくれるか

を見てみましょう。

ここが曖昧な場合、
メーカー×技術・モノづくり領域への理解が浅い可能性があります。


6-2. ヒアリングの深さ

良いエージェントは、最初にあなたのことをきちんと知ろうとします。

  • 今の仕事内容・担当業務・役割
  • 得意だと思っていること/不安に感じていること
  • 転職の理由(建前と本音のどちらも)
  • 希望条件(年収・勤務地・働き方・キャリアイメージ)

ここをしっかり聞かずに、

「とりあえず求人を何件か送りますね」

で終わってしまう場合、
その後に送られてくる求人も「とりあえず条件だけで引っかかったもの」になりがちです。


6-3. 求人提案の「理由」が説明できるか

求人を提案されたときに、

  • その企業の事業内容・ビジネスモデル
  • ポジションの位置づけ(開発寄り/工場寄り/顧客寄りなど)
  • なぜその求人をあなたに勧めるのか(どの経験が評価されそうか)

をしっかり説明してくれるかどうかも重要です。

  • 「大手だからおすすめです」
  • 「年収が高いから受けておいたほうがいいです」

といった表面的な理由だけの場合、
「あなたのキャリア」ではなく「決まりやすさ」や「売上」を優先している可能性があります。


6-4. 押し売り感が強すぎないか

  • 「ここは絶対受けたほうがいいですよ!」
  • 「とりあえず応募だけしておきましょう!」

と、こちらの温度感よりも明らかに強く押してくる場合は要注意です。

もちろん、

  • 市場的に希少で、今がチャンスの求人
  • 公募がすぐに締まりそうな案件

を教えてくれるのはありがたいことです。

ただし、

「不安や迷いを一緒に整理してくれるかどうか」

はかなり重要なポイントです。
こちらの気持ちを置き去りにして、ひたすら前に進めようとするケースは避けたほうが無難です。


7. エージェントに振り回されないための付き合い方

エージェントは「使う相手」であって、「従う相手」ではありません。
振り回されないためには、次のポイントを意識しておくと安心です。


7-1. 自分の「軸」を最初に共有する

  • なぜ今、転職を考えているのか(転職理由)
  • 絶対に変えたい条件(例:残業時間・勤務地・仕事内容など)
  • 逆に、ある程度は調整可能な条件
  • 中長期的にどうなりたいか(年収/ポジション/働き方)

これを自分の中で言語化し、最初の面談で共有しておきましょう。

軸がない状態で相談すると、
「エージェントの都合の良い方向」に流されやすくなります。


7-2. 求人は「自分の目」でも必ずチェックする

エージェントから送られてきた求人票は、

  • ポジション名だけで判断しない
  • 業務内容・配属部署・勤務地・想定年収レンジを自分でも確認する
  • 少しでも違和感があれば、その場で必ず質問する

という一手間を挟むだけで、
「なんとなく応募」がかなり減ります。


7-3. 複数エージェントの意見を“材料”として扱う

同じ経歴でも、エージェントによって、

  • 提案してくる職種・企業
  • 「市場価値」の評価
  • キャリアの方向性に対する考え方

が違うことはよくあります。

「自分の希望」×「複数エージェントの目線」

を組み合わせて、
「その中で自分はどうしたいか」 を決めるイメージで使うのがおすすめです。


8. 「このエージェントは合わないかも」と思ったときのサイン

次のような状態が続くときは、
担当変更や、エージェント自体を変えることを前向きに検討して良いサインです。

  • 希望条件を説明しても、ズレた求人ばかり送られてくる
  • 質問や不安に対して、きちんと答えてもらえない
  • 「とりあえず受けましょう」「とりあえず応募しましょう」が口ぐせ
  • 日程調整や連絡が雑で、ストレスを感じる
  • 無理に決断を急かされている感覚がある

エージェントを変えることは、あなたの自由です。
「何か違うな」と感じたら、

  • 他のエージェントにも話を聞いてみる
  • 同じ会社内で、担当変更をお願いする

といった選択を取って問題ありません。


9. メーカー転職でエージェントを「味方」にするために

最後に、本記事のポイントをまとめます。

  1. エージェントの種類を理解する
  • 大手総合型は「求人の全体感を知る」ために 1 社
  • 本命応募・サポートは、メーカー・技術職に強いブティック型/個人エージェント をメインに
  1. 登録・面談するエージェントは 2〜4 社
  • いろいろ話を聞いて、相性を見極めるフェーズ
  1. 実際に応募・選考をお願いするのは 1〜3 社に絞る
  • 本命企業群は、基本的に1 社のエージェントにまとめる
  • 例外的な企業だけ、他ルート(別エージェント・直接応募)で受ける
  1. 自分の軸を持ち、求人は自分の目でも必ずチェックする
  2. 違和感が続くエージェントには、無理に合わせない
  • 担当変更や他社への乗り換えも、普通に選択肢としてアリ

転職エージェントは、使い方を間違えなければ、
メーカー転職における心強いパートナーになります。


10. メーカー転職に強いおすすめサービス【PR】

※以下のリンクにはアフィリエイトを含みますが、
 本記事で解説した「大手で全体を把握しつつ、本命はメーカー・技術職に強いエージェントで進める」という考え方に基づいて選定しています。
 サービスの詳細・最新情報は、必ず各公式サイトでご確認ください。


10-1. 大手総合型エージェント(求人の全体感をつかむ用)

まずは「世の中にどんな求人があるのか?」を広く知りたい人向けの、大手総合型エージェントです。

正直、リクルートエージェントと doda は候補者から見たときの機能面はかなり似ていて、

  • 求人数が多い
  • 自分でも求人を検索できる
  • キャリアアドバイザーから求人提案も届く

という意味では「どちらかだけが圧倒的に優れている」というより、
どの担当者と組むか・自分と相性がいいかの方が大事です。

そのうえで、「大手はこの2社のどちらか(もしくは両方)を押さえておく」と考えると分かりやすいです。


リクルートエージェント

国内最大級クラスの求人数を持つ総合型エージェントです。

  • 特徴
  • 業界・職種問わず求人数が多く、「まずは全体像を知りたい」人に向いている
  • 非公開求人も多く、メーカー・IT・サービスなど複数業界を横断して紹介してもらえる
  • 自分でも求人を検索しつつ、「気になる求人について相談する」「提案も受ける」という使い方ができる
  • 向いている人
  • 大手エージェントでとりあえず1社は押さえておきたいと思っている
  • 自分でも求人を探しながら、エージェントからの提案も併用したい
  • 書類・面接対策など、基本的なサポートも一式受けたい
  • 注意ポイント
  • 担当者の当たり外れはあるので、「合わない」と感じたら担当変更も視野に入れてOK
  • 求人数が多いぶん、「とりあえず応募」が増えすぎないよう、自分の軸に合う求人だけに絞る意識が大事

👉 リクルートエージェント公式サイトを見る


doda(パーソルキャリア)

エージェントサービス+転職サイトの両方を使える総合型サービスです。

  • 特徴
  • 自分で求人検索できる「転職サイト」と、担当者から紹介を受ける「エージェント」の両方を使える
  • メーカー以外も含めて、幅広い業界の求人を横断的に比較できる
  • サイトで気になる求人を見つけてから、「この求人について相談したい」という使い方もしやすい
  • 向いている人
  • 自分でも求人を検索しつつ、エージェントからの提案も組み合わせたい
  • メーカー以外の業界も一応比較してみたい
  • 大手エージェントを「もう1社だけ追加する」としたら、リクルートと並べて使ってみたい
  • 注意ポイント
  • こちらもリクルート同様、求人・提案が多くなりがちなので、軸がないと疲れやすい
  • サポートの濃さは担当によるので、「ここは自分で補う」という前提で情報も集めておくと安心

リクルート/doda どっちが合いそう?

とはいえ、実務感覚としては「そこまで決定的な差はない」のが正直なところです。

  • どちらも
  • 自分で検索できる
  • 提案も受けられる
  • 求人数が多い

ので、

まずは どちらか/もしくは両方登録して、 話してみて相性の良い方を“メイン大手”にする

くらいの感覚でOKです。


10-2. メーカー・技術職特化ブティック(本命応募用)

メーカー・モノづくり領域でキャリアを積んでいきたい人は、
本命の応募は、メーカー・技術職に強いブティック型エージェントをメインに進めるのがおすすめです。

タイズ(Ties)

関西発のエージェントですが、現在は関東も含めて拠点を広げており、首都圏メーカーの求人もカバーしています。

  • 特徴
  • 自動車・機械・電機・重工など、メーカー系の技術職に強い
  • 生産技術・設備保全・品質・設計・生産管理など、「工場・モノづくり寄り」の職種に特に強み
  • 企業との距離が近く、現場部門の情報まで踏み込んで教えてくれるケースも多い
  • 向いている人
  • 関西・関東問わず、メーカーのモノづくり職種を軸に転職したい
  • 求人票だけでは分からない「現場の雰囲気」「残業の実態」「組織の雰囲気」まで知りたい
  • 生産技術/品質/調達/生産管理など、“工場側”のキャリアを伸ばしたい
  • 注意ポイント
  • メーカー・モノづくり志向が薄い人にはややミスマッチ(強みを活かしきれない)になる
  • 「まずは軽く話を聞きたい」より、「メーカーでちゃんとキャリアを積みたい」がハマる層向け

👉 タイズの公式サイトを見る


10-3. ハイクラス・管理職・スカウト経由で動きたい人向け

JAC Recruitment(ジェイエイシーリクルートメント)

ミドル〜ハイクラス(年収帯・ポジションともに高め)に強い転職エージェントです。

  • 特徴
  • 管理職・マネージャー・リーダー層、専門性の高いポジションが中心
  • 日系グローバル企業・外資系企業とのつながりも比較的多い
  • 企業ごとに担当コンサルタントがついており、その企業担当から紹介されるスタイル
  • 向いている人
  • 次の転職で「年収・ポジションともに一段上げたい」
  • マネジメント経験・プロジェクトリーダー経験があり、それを軸にキャリアアップしたい
  • 1社ごとに企業担当から詳しく話を聞きたい(事業・組織・ポジションの背景など)
  • 少しクセのあるポイント(メリット/デメリット)
  • 1つの企業について、企業担当と候補者側担当など、複数のコンサルタントと会話する形になりやすい
    → その企業の情報は深く聞きやすい一方で、
    やり取りする相手が増えるので「連絡がちょっと煩雑」と感じる人もいる
  • 若手ポテンシャル採用より、一定の年収レンジ・経験がある人向け

👉 JAC Recruitment公式サイトを見る


ビズリーチ(BizReach)

いわゆる「スカウトサービス」。
企業やエージェントから直接スカウトが届く、ハイクラス寄りの転職プラットフォームです。

  • 特徴
  • 職務経歴・希望条件を登録すると、企業/エージェント双方からスカウトが届く
  • 年収レンジは高めの求人が多いが、年収500万円台からでも十分登録可能
    → そこから年収+100万円程度アップは普通にあり得るゾーン
  • エージェント側・企業側ともに多数登録しており、「誰と話すか」を自分で選べるのがポイント
  • 向いている人
  • 今すぐ転職というより、「良い話があれば検討したい」スタンス
  • スカウトの内容を見ながら、自分の市場価値やポジションの選択肢を知りたい
  • いろいろなエージェントから声がかかる中で、「この人と話したい」を自分で選びたい
  • 使うときの注意ポイント(ここ大事)
  • スカウトに返信したり、応募ボタンを押したりすると、
    そのまま「正式応募」扱いになるケースがある
    → 「ちょっと話だけ聞いてみよう」と思って押したボタンが、そのまま選考スタートになっていることもあるので要注意
  • 転職業界にはざっくり言うと「最初にその会社へ紹介したエージェントが、その候補者の担当になる」というルールがあり、
    一度 A社のエージェント経由で〇〇株式会社に応募すると、
    あとから B社経由で同じ企業に応募できないことがある
    → 企業によっては候補者の希望を優先して、「別のエージェント経由に切り替える」ことを認めてくれる場合もあるが、必ずそうなるわけではないし、その分選考が遅れることもある → なので、ビズリーチで応募ボタン/返信ボタンを押すときは、「本当にこのルートで受けたいか」を一度立ち止まって確認するのがおすすめです。
  • エージェントの「人」を選べるのが強み
  • 同じエージェント会社でも、複数の担当者からスカウトが届くことがある
    → 興味のある求人があっても、「この人は話しにくそう」と感じたら、
    同じ会社の別担当からのスカウトに返信する、という選び方もできる
  • 同じエージェント会社であれば、紹介できる企業ラインナップは基本的に変わらないので、
    「どの人と組むか」を軸に選んでOK

👉 ビズリーチに登録してスカウトを受け取る


10-4. ソフト・IT・DX系に寄せていきたい人向け

レバテックキャリア

ITエンジニア・Web系・社内SE など、IT/ソフト系の職種に強いエージェントです。

  • 特徴
  • Webエンジニア・アプリ・インフラ・社内SEといったIT職種の求人が中心
  • 開発環境・使用技術・チーム構成など、エンジニア視点で知りたい情報を詳しく聞きやすい
  • 組み込み・制御ソフト出身から、IT/Web側にシフトしたいケースにも相談に乗ってもらいやすい
  • 向いている人
  • 組み込み・制御ソフト/工場系システムから、IT・DX寄りのキャリアに広げたい
  • 社内SE・工場システム・製造DXなど、「メーカー×IT」のポジションを狙いたい
  • 将来的にエンジニアとしての市場価値を高めていきたい

👉 レバテックキャリア公式サイトを見る


10-5. 企業研究・クチコミチェックに使いたいサービス

OpenWork(オープンワーク)

社員・元社員によるクチコミや評価を見られる、企業研究用のサービスです。
エージェントではありませんが、応募前・内定後の最終確認にとても役立ちます。

  • 特徴
  • 残業時間・年収水準・評価制度・風土などのクチコミを確認できる
  • 「働きがい」「成長環境」「ワークライフバランス」などのスコアで比較できる
  • 面接で聞いた内容と、クチコミの内容を照らし合わせてギャップを確認しやすい
  • 向いている使い方
  • 応募・面接前に「社風のイメージ」をつかむ
  • 内定が出た企業を、他候補と比較する材料として使う
  • エージェントの話・企業の説明会だけでは見えない“中の人の声”をチェックする
  • 注意ポイント
  • あくまでクチコミなので、「不満が強い人の声」が目立つこともある
  • スコアの高低だけで判断せず、「自分の価値観と合うか」を軸に見る

👉 OpenWorkで企業のクチコミを確認する


11. 迷ったときは、まず「整理する」ところから

  • 「自分の経歴だと、どの職種・どの業界を狙うのが現実的か」
  • 「どのエージェントと組むのが良さそうか」
  • 「いつ・どのタイミングで転職に踏み切るべきか」

こういったことを、自分ひとりで抱え込む必要はありません。

🔍 「自分の場合はどう動くのが良さそうか、整理したい」
という方は、キャリア相談 からご相談いただければ、
現在地とこれからのステップを一緒に整理していきます。

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